審美眼の話
人の「テースト」(審美眼)は そう簡単に変えられない。
物事のジャンルによって、テーストをごろごろ
変わる人間って、あんまりいないと思う。
芸術的な話ではなく、普通の日常生活での観察力、自分の感じた美しさをどのように表現するか、人それぞれお好きな”テースト“を持っている。
それは、服、ファッション、ジュエリーだけではなく、その人好きな音楽、空間(インテリア)、建築物、雰囲気にも共通していると思う。
私の場合、若いごろからクラシック音楽が好き。
ジュエリーに目覚めたのはここ2年間くらいで、
最初買った色石のリングは、ブルーサファイアでした。
当時店員さんがブルーサファイアを二つ出し、
1つは華奢なもの。細いアームに、0.3ct のサファイア1つだけというシンプルなデザイン。
もう1つは下写真に左側のサファイアリング。
サファイア1ct、ダイヤ0.5ctの取り巻き。
当時初めて色石に挑戦する私だが、
迷わず後者を選んだ。
他人な意見も耳に入れたいので、
両方それぞれつけて、店員さんに
どれが似合うのか、を聞いた。
店員さんは50代な男性で、単なる販売員ではなく、
主たる仕事はその宝石店の工房でジュエリーを作る仕事をしている方でした。
彼も「貴女の雰囲気は、こっち(後者)が断然似合っている」とおしゃった。
この2年たくさんの宝石店を回って、色石もたくさん見てきて、実際何ピースも買い上げしたが、
やはり クラシックな雰囲気を持つジュエリーが好き。
my wish list:
ART DECO 時期の「ような」ダイヤモンドピアス
このネックレス、立体的なリボンが素敵!
シンプルだけど、エレガントな感じ。
このネックレスは一番良い例。
建築物の直線をジュエリーのフォームに持ってきて、ツボだわ。
更に言えば、休日出かけるする際に、カジュアル、今風なカフェーより、歴史を感じる建築物の中で作られたカフェーで、ゆっくりと時間が流れるような空間が好き。
先月行ったカフェー。